バドミントン界で輝かしい実績を持つ大堀彩さんですが、2024年末をもって現役を引退されました。
最初に聞いた時はとても驚きましたし、寂しかったです。
同じ気持ちの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、大堀さんの引退理由や、現在と引退後の活動、そして引退試合について詳しくご紹介します。
目次
大堀彩さんが引退を決断した理由とは?
大堀彩さんは引退しますが、その理由はなんなのでしょうか?
調べてみました。
まず、所属機関から公式に発表されたのはありませんでした。
しかし、推測できることはありました。
引退理由と引退時のコメント
まず大堀彩さんは、2024年11月8日に自身のSNSで年内での現役引退を表明しています。
「応援していただいた22年間の競技人生は、とても幸せな時間だったと改めて感じています」と感謝の意を述べていました。
また、「バドミントンが大好きで、引退を決意するのもそう簡単な事ではありませんでしたが、皆様に応援していただいた22年間の競技人生はとても幸せな時間だったと改めて感じています」と心境を綴っています。
このときも引退した理由はには触れていませんでした。
しかし、落選した東京オリンピックを経て、パリ五輪には出場できベスト8まで行けたことである程度満足したのかもと推測できました。
東京オリンピック後の決意
2018年の取材では「昔から最終目標はオリンピック」と口にしていた大堀彩選手。
「その目標が達成できたら、もう、力尽きると思います」とも語っていました。
ですが、東京オリンピックには落選。
東京オリンピック後、大堀選手は自身の競技人生を見つめ直し、次のステップを考える時間を持ったとされています。
彼女は「バドミントンを通じてたくさんのことを学び、たくさんの素敵な出会いもありました」と述べており、
競技生活で得た経験や人脈を次のステージで活かしたいとの思いが強まったようです。
ですが、五輪出場への気持ちも強く、練習や数々の大会への出場もしていました。
念願のパリ五輪
そして、3年間の努力を重ねパリ五輪への出場が決定!
2024年のパリオリンピックでは、女子シングルスでベスト8進出という快挙を成し遂げました。
この結果について、彼女は「バドミントンの競技人生は長かったけど、今までのことがあまり思い出せないくらい、この1年の中身が濃かった。最高の形で引退を迎えることができたのは、本当によかった」と語っています。
そして、現役引退発表後に出身である会津若松市の室井照平市長を表敬訪問した際、このようなコメントをしていました
大堀選手は、「会津若松市は自分が生まれ育ち3歳で初めてラケットを手にした特別な思い入れのある場所です。今後の具体的な予定はゆっくり考えたいと思いますが、バドミントンの楽しさや自分の経験を子どもたちに伝え、世界で戦う選手が育ってきたらうれしいです」と話していました。
引用元: https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20241218/6050028255.html
選手としてではなく、子どもたちに経験を伝える話をしているので、
もう選手としてはやりきった思いが強く、引退することにしたのだろうなと感じました。
大堀彩さんは現在何してる?
引退された大堀彩さんですが、現在は何をしているのでしょうか?
調べてみましたが、情報は見つかりませんでした。
現役ラストゲームが2024年12月14日なので、執筆時点ではそこまで日が経っておらず、
あまり情報が出ないのは当然と言えば当然ではあります。
休暇の可能性
一番よくあるのは、休暇です。
一般的には、多くのアスリートが引退後、心身のリフレッシュを目的に休養期間を設けます。
大堀選手も長年の競技生活で蓄積した疲労を癒やすため、しばらくの間は休息を取る可能性があります。
引退後の挑戦への準備
後で詳しくまとめますが、
大堀選手は引退後について、「何らかの形で、バドミントンには関わっていけたら」と語っており、
指導者としての活動を視野に入れていると考えられます。
具体的な活動内容は未定ですが、バドミントン界への貢献を続ける意向を示しています。
今はその準備中と言ってよいのではと思います。
大堀彩さんは引退後は何をするのか?
バドミントン界への恩返し!指導者としての新たな挑戦
再掲しますが、大堀彩選手は、
これまでの経験を活かし、指導者として若手選手の育成や指導に携わる可能性があります。
大堀選手は、「会津若松市は自分が生まれ育ち3歳で初めてラケットを手にした特別な思い入れのある場所です。今後の具体的な予定はゆっくり考えたいと思いますが、バドミントンの楽しさや自分の経験を子どもたちに伝え、世界で戦う選手が育ってきたらうれしいです」と話していました。
引用元: https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20241218/6050028255.html
彼女の豊富な国際経験や技術は、
次世代の選手たちにとっても貴重ですよね!
また、本格的な指導者ではなくとも、有名選手なので、
バトミントン教室に参加したりバトミントンのイベントに出演することも考えられます。
気になる方は今後の発表を要チェックですね!
メディア出演や解説者として活躍する可能性も!?
また、有名アスリートの引退後としてよくあるのは解説者ですね。
競技者としての知識と経験を活かし、テレビやラジオでの解説者として活動する道も考えられます。
美人でパリ五輪で結果も出されている方ですから、きっと人気でしょうね笑
大堀彩さんの引退試合は?
引退された大堀彩さんですが、引退試合はいつだったのでしょうか?
結論から言うと、
2024年12月14日に行われたバドミントンの年間王者を決めるワールドツアーファイナルズの準決勝が大堀彩さんのラストゲームになりました。
中国の韓悦選手に0ー2(17ー21、13ー21)で敗れてしまい、3位決定戦がないので、これで大会は終わり、現役生活でもラストとなりました。
引退を発表したときには「皆様への感謝の気持ちをコート上で表現できるよう全力を尽くして闘います。最後まで応援していただけたら嬉しく思います」とコメントしていました。
きっとその思いは届いたのではないでしょうか!
ちなみに、国内でのラストゲームは熊本マスターズ2024という大会でした。
結果は準々決勝で有名選手の山口茜さんと対戦し、敗戦してしまいました。
試合後、観客から温かい拍手が送られたことに対しては「今日もたくさんの方々に見守っていただけて満足というか、もうやりきった。特に後悔などは全く残っていないです」とコメントしました。
引用元: https://news.ntv.co.jp/category/sports/236c564e7bb848588e4f40edd9423341
結果は残念でしたが、後悔なく終われたとコメントしていました。
優勝しない限り最後は負けて終わるのがトーナメントですが、それでも後悔なくやれたのは良かったですよね!
まとめ
- 大堀彩さんが2024年末をもって現役を引退した
- 引退の理由は公表していないが、東京五輪落選を経た後パリ五輪に出場しベスト8の結果を残せたことでやりきった思いが強かったのではないかと推測される
- バドミントンの楽しさや自分の経験を子どもたちに伝えたいと語っており、引退後は指導に携わる可能性が高い。
- 引退試合は2024年12月14日のワールドツアーファイナルズの準決勝で、国内のラストゲームは熊本マスターズ2024の準々決勝だった。