
モーションキャプチャーアクターの古賀亘さん。
『Tekken 8』『Final Fantasy VII Rebirth』『Silent Hill: The Short Message』
といった超有名タイトルのモーション収録を担い、
クレジットに名を連ねてきました。
2025年5月13日放送のマツコの知らない世界にも出演されます。
ところで、モーションキャプチャーや古賀亘さんに
「モーションキャプチャーで食べていけるの?」
「収入はどれくらい?」
と疑問が浮かんだりしませんか?
本記事では、古賀亘さんの経歴や職業、年収を体系的に解説します。
古賀亘さんのモーションキャプチャーアクターとしての経歴は?
こちらが古賀亘さんです。
経歴を解説していきます。
古賀亘さんは元子役で、10歳でNHK名古屋児童劇団に入り、舞台経験を積んでいます。
そこから20代も元々はよくいる普通の俳優として活動していたそうですが、
1999年、俳優仲間数名とアクション集団「活劇座」を結成します。
そこからモーションキャプチャーアクターとしての仕事をはじめ、
2009年に法人化し、モーションキャプチャー収録とアクターキャスティングに特化した国内初の専門会社へ発展。
現在は代表取締役としてスタジオ55(名古屋)と都内提携スタジオの経営・人材育成を統括しています。
古賀氏は『バーチャファイター』シリーズで多人数の格闘モーションを担当し、リアル志向への転換に寄与。
そして、あなたもきっと知っているであろう
- 『モンスターハンター』
- 『Granblue Fantasy: Relink』
- 『Tekken 8』
など格闘・アクション系大型IPに継続参加しています。
近年ではホラータイトル『Silent Hill: The Short Message』でキャスト&収録オーガナイズを兼務し、
多彩なモーションキャプチャーをこなしているようです。
最後に現在の仕事を再度まとめてみました
- モーションアクター兼アクションコーディネイターの仕事
- 収録前のシナリオ分解・アクション設計、アクターへの演技指導、同録データの品質管理を一気通貫で担当。
- 実際にスーツアクターとしても現場に立ち、パンチ・キックから武器アクション、表情演技まで自身での実演もこなす。
- 若手育成スクールとモーションアクト総合コンサルティング
- スタジオ55では週次のワークショップを開き、アクター・エンジニア志望者を指導。
- ゲーム会社向けに「収録設計×キャスティング×収録ディレクション」をパッケージ提供するコンサルティング事業を展開。
古賀亘さんのモーションキャプチャーアクターとしての年収は?
ところで、古賀亘さんのモーションキャプチャーアクターとしての年収ってきになりませんか?
調べてみました。
あくまで自由業なので、かなり幅があるようで、
レンジは367万~927万円とのことでした!
もちろん売れっ子だと1000万超えもありえるのだとか。
また、古賀亘さんはアクターとしてのプロジェクト単価(出演料+コーディネート料)に加え、
スタジオ利用料・育成講座・講演料など複数の売上を持っています。
ここまでくると、人によって大きく異なる部分なので推測にも幅が出ますが、
中小映像制作会社の役員報酬中央値(東京都・従業員10~50名)は約1,200万円。
複数案件のロイヤリティを合算すると、
古賀亘さんの年収は1,500万~2,500万円くらいと推測できます。
自信がアクターとして活動するだけでなく、
一般職でいうディレクター、指導者、会社経営者としての活動もしているため
他のモーションキャプチャーアクターに比べるとかなり年収が高いようでした
まとめ
古賀亘さんはモーションキャプチャー界で有名で
アクター×指導者×経営者と様々な顔を持つ方でした。
予測ですが年収も高く、まさに好きで得意なことでお金をたくさん稼いでいる方といっても過言ではありませんね。
マツコの知らない世界もぜひ視聴してみてください。
他にもマツコの知らない世界に出演された方についての記事がありますので、
ご興味あればご覧ください