
2004年2月、フロリダ州サラソタで11歳のカーリー・ブルーシャが誘拐・殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
この事件は、監視カメラに犯行の瞬間が捉えられていたことから全米で大きな注目を集めました。
2025年2月4日(火)放送の「世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル」でも取り上げられるなど注目されている事件です。
この事件の犯人は、ジョセフ・スミスという人物です。
なぜこのような凶行に及んだのでしょうか?
どんな人物なのでしょうか?
事件の動機や裁判の経緯、そして現在の状況について詳しく見ていきます。
引用元: https://people.com/crime/carlie-bruscia-killer-dies-prison-death-row/
こちらがジョセフ・スミスです。
これから犯行動機や刑や現在について解説していきます!
目次
ジョセフ・スミスの犯行動機とは?
犯行に至るまでの背景と事件の内容
ジョセフ・スミスは、事件当時37歳の自動車整備士でした。
2004年2月1日、カーリー・ブルーシャは友人の家から自宅へ戻る途中、洗車場の前を通りかかった際にスミスに誘拐されました。
この様子は監視カメラに記録されており、彼がカーリーの腕を掴んで連れ去る姿が映っていました。
引用元: https://www.oxygen.com/crime-news/the-carlie-brucia-kidnapping-what-happened
めっちゃ写ってますね笑
この映像がきっかけでFBIの捜査が実り逮捕に至りましたが、
こんなすぐバレそうな犯行に至ったのはなぜなのでしょうか?
専門家たちは、スミスの犯行動機について以下の要因が考えられると指摘しています。
動機その1 薬物依存症の影響
スミスは長年にわたり薬物依存症に苦しんでおり、事件当時で薬物関連の逮捕歴がありました。
事件当時も実は仮釈放中で、コカイン所持の保護観察違反を見逃されていたことが判明し、
後に司法制度の欠陥が指摘されることとなりました。
実際に本人も、事件当日にコカインを摂取しており、
自らの行動を制御できない状態だったと供述していたようです。
もちろんなんの言い訳にもならないのですが、
実際、薬物依存は判断力の低下や衝動的な行動を引き起こし、
犯罪行為に及ぶリスクを高めるとされています。
動機その2 反社会的パーソナリティ
スミスの過去の犯罪歴や行動パターンから、
反社会的パーソナリティ障害の傾向が指摘されていました。
実際に精神鑑定を受けたときに、反社会性パーソナリティ障害だと診断されたようです。
なんと、
- 1993年以降13回の逮捕歴(麻薬所持、窃盗、暴力行為など)
- 保護観察中の身分でありながら規則を繰り返し違反
などの違反行為を繰り返していたそうです。
この障害を持つ人は、
他者の権利を無視し、
共感能力の欠如や衝動的な行動が見られるそうです。
簡単にまとめると「ヤバイ奴」ってことなんでしょうが、それにしてもひどい人物ですね、、
動機その3 衝動的な性犯罪歴
スミスは過去に誘拐や監禁の容疑で起訴されたことがあり、
性的衝動を抑制できない傾向があったと考えられます。
カーリーさん殺人事件が初めてというわけではなかったのです。
このような背景から、衝動的にカーリーを標的にした可能性があります。
実は裁判記録によると、
スミスは当初「事件当日の記憶がない」と主張しましたが、
後に兄への電話で「性的行為がエスカレートした」と認める発言をしていたようです
性犯罪者は犯罪を繰り返す傾向があるそうですが、ジョセフ・スミスもそういう人物だったようですね、、
ジョセフ・スミスが受けた刑罰と刑務所内での処遇
そんなヤバイ犯罪者だったジョセフ・スミスですが、
FBIの執念の捜査が実りしっかり逮捕されています。
刑についてまとめてみました。
裁判の流れと刑の内容
逮捕後、スミスは誘拐、性的暴行、第一級殺人の罪で起訴されました。
裁判では、監視カメラの映像やDNA証拠、そして彼の兄弟の証言などが提示され、スミスの有罪が立証されました。
2005年、最終的に彼は死刑判決を受けました。
刑務所内での生活と処遇
スミスはフロリダ州の刑務所で死刑囚として収監されていました。
収監中、
彼は他の死刑囚と同様に厳重な管理下で生活しており、
外部との接触は制限されていました。
当然ですが、かなり厳重に管理されていたようです。
ジョセフ・スミスの現在の状況
現在どうしてる?最新状況
ジョセフ・スミスはすでに死亡しており、現在は生きておりません。
2021年7月に収監先の刑務所内で死亡しました。
実は2005年に死刑判決を受けてからも再審請求などで裁判は続き、2020年に再審で死刑が確定するも、2021年に再度量刑審理が行われる予定でした。
しかし、死刑は行われることなく、それより前に病死したそうです。
当局は死因を明らかにしていませんが、彼の死により、事件は新たな局面を迎えました。
被害者家族の反応
スミスの死去に対し、カーリーの家族は複雑な感情を抱いています
父親のジョセフ・ブルーシャ氏は、スミスの死により一定の安堵感を得たと述べていますが、娘を失った悲しみが癒えることはないと語っています。
また、事件後15年以上経っても死刑は執行されず、その前に病死してしまったことから
カーリーさんの父親は「私は刑事司法制度に対して強い憎しみと軽蔑を抱いている」とコメントしました。
カーリー・ブルーシャ事件の社会的影響
事件後の法改正や社会の反応
この事件は全米に衝撃を与え、子供の安全対策や性犯罪者の監視強化に関する議論が活発化しました。
特に、監視カメラの重要性や、性犯罪者の情報公開の必要性が強調されました。
また、この事件をきっかけにフロリダ州では通称「カーリー法」という、
仮釈放者の監督強化の法律ができることとなりました。
もうジョセフ・スミスのような人物が好き勝手できなくなればいいですね。
同様の事件を防ぐための取り組み
事件後、各地で子供の安全教育プログラムや、コミュニティによる見守り活動が強化されました。
また、性犯罪者の再犯防止プログラムの充実や、法執行機関間の情報共有の重要性が再認識されました。
現場近くには追悼の庭園が作られ、
子供たちに「バディシステム」の重要性を伝えるモニュメントが建立されています。
悲しい事件でしたが、現状は再発防止策がしっかり機能しているようです!
まとめ
カーリー・ブルーシャ事件は、全米に深い衝撃を与えました。
ジョセフ・スミスの犯行動機には、
薬物依存症、反社会的パーソナリティ障害、衝動的な性犯罪歴など、
複雑な要素が絡み合っていましたのは確かです。
が、決して許されることではありませんよね。
ジョセフ・スミスは裁判を経て死刑判決を受け、最終的に刑務所内で死亡しましたが、被害者家族の悲しみは決して癒えることはありません。
もう2度とこのような事件が起きてほしくないですね。
新たな取り組みも行われているので、それがうまく機能することを願っています。